お社巡り・彫刻

令和2年夏☆はてなブログへ引越しました

千葉県市川市中山 大本山 正中山法華経寺③ 祖師堂・刹堂

 祖師堂(国指定重要文化財

 

日蓮聖人を祀る大堂

 

 

 鎌倉時代の正中二年(1325)上棟

小規模な、五間堂だったそう

 

 焼失などのため、数回再建され

 現在の祖師堂は、江戸時代中期の、延宝六年(1678)上棟

 

 

 

 

 

 

屋根を二つ並べたような造りになっており

 

 

比翼入母屋造の屋根を持つのは、此処と

岡山県にある、吉備津神社本殿(国宝)のみだそう

 

 

中には日法師作(1259~1341)の日蓮聖人像が安置

 

 

 

 

 

扁額(市指定文化財

室町から江戸にかけて活躍した、本阿弥光悦(1558~1637)の筆

 

 

 

 

 

関東地方では数少ない、大型日蓮宗仏堂の典型だそう

 

 

解体修理は、十年の歳月を費やし~平成九年復元完了

 

 

 

祖師堂左側

階段を上ると

 

 

刹堂(鬼子母神堂)

 

ちょっと隠れてますが、、扁額は宝鏡寺の宮様筆との事

中が撮影禁止なので、近づいて彫刻パチリ出来ず

 

 

江戸幕府三代将軍~徳川家光公の時代

鎌倉に建てられていた建物を、移築したものだそう

 

 

日光東照宮の眠り猫などで有名な、名工飛騨の匠

左甚五郎の建築とも、伝えられる

 素晴らしい彫物でした♪

 

 

 

続く