千葉県市川市中山 大本山 正中山法華経寺③ 祖師堂・刹堂
祖師堂(国指定重要文化財)
日蓮聖人を祀る大堂
鎌倉時代の正中二年(1325)上棟
小規模な、五間堂だったそう
焼失などのため、数回再建され
現在の祖師堂は、江戸時代中期の、延宝六年(1678)上棟
屋根を二つ並べたような造りになっており
比翼入母屋造の屋根を持つのは、此処と
中には日法師作(1259~1341)の日蓮聖人像が安置
扁額(市指定文化財)
室町から江戸にかけて活躍した、本阿弥光悦(1558~1637)の筆
関東地方では数少ない、大型日蓮宗仏堂の典型だそう
解体修理は、十年の歳月を費やし~平成九年復元完了
祖師堂左側
階段を上ると
刹堂(鬼子母神堂)
ちょっと隠れてますが、、扁額は宝鏡寺の宮様筆との事
中が撮影禁止なので、近づいて彫刻パチリ出来ず
鎌倉に建てられていた建物を、移築したものだそう
左甚五郎の建築とも、伝えられる
素晴らしい彫物でした♪