お社巡り・彫刻

令和2年夏☆はてなブログへ引越しました

川越喜多院③ 本堂

天台宗寺院 喜多院 慈恵堂

 

良源(慈恵大師、元三大師とも)を祀り

”川越大師”の別名で知られる

 

入母屋造り、銅版葺き

 

平安初期の天長7年(830年)

淳和天皇の命で円仁(慈覚大師)が建立し、当初は無量寿寺と号した

 

 

永仁4年(1296)

尊海が慈恵大師を勧請して当寺を再興

北院・中院・南院となる各房が建てられた

 

 

 

 

 

幾度となく火災に見舞われながらも

 慶長4年(1599年)

徳川家の尊崇が厚かった天海僧正が、第27世住職として入寺

 寺号を喜多院と改めた 

 

 

慶長17年(1612)

国師天海僧正が住職となり

寺領48,000坪、500石の御朱印を拝領した御朱印寺に

 

 

徳川家に、厚く保護

川越大火の翌年(1639年)

いち早く再建された、近世初期の天台宗本堂の遺構として~貴重なものだそう

 

多宝塔と手水舎をパチリかめら。

 

 

 

 

 

御朱印

 

 

 

続く