天台宗寺院 喜多院 慈恵堂
良源(慈恵大師、元三大師とも)を祀り
”川越大師”の別名で知られる
入母屋造り、銅版葺き
平安初期の天長7年(830年)
淳和天皇の命で円仁(慈覚大師)が建立し、当初は無量寿寺と号した
永仁4年(1296)
尊海が慈恵大師を勧請して当寺を再興
北院・中院・南院となる各房が建てられた
幾度となく火災に見舞われながらも
慶長4年(1599年)
徳川家の尊崇が厚かった天海僧正が、第27世住職として入寺
寺号を喜多院と改めた
慶長17年(1612)
国師天海僧正が住職となり
寺領48,000坪、500石の御朱印を拝領した御朱印寺に
徳川家に、厚く保護
川越大火の翌年(1639年)
いち早く再建された、近世初期の天台宗本堂の遺構として~貴重なものだそう
多宝塔と手水舎をパチリ
御朱印