お社巡り・彫刻

令和2年夏☆はてなブログへ引越しました

埼玉県川口市 錫杖寺② 【武州七福神巡り】

八面塔六地蔵

 

”有蓋八面塔”というそうで

 六面には六地蔵尊、二面には金剛界

 胎蔵界大日如来が、浮彫りされている塔

 

 

地蔵堂

 

地蔵堂内には、厨子に納められた

江戸期以前の開眼と推定される~半跏の延命地蔵

 石彫の坐姿地蔵尊をはじめ、諸尊像が安置されているそう

 

 

 

組木造りの可愛らしい、お賽銭箱♪

 

 

 

宝珠山地蔵院 錫杖寺(しゃくじょうじ)

 

 

天平十二年(740) 

行基菩薩によって、草庵が結ばれたと伝えられる

 (今から千二百五十余年も昔のことで、史実としての確証に乏しく、錫杖寺草創の時代はすでに伝説の世界と交錯しているといえましょう。~HPより)

 

本尊・地蔵菩薩は、行基作という伝承があります

 

 

嘉禄元年(1225年)

京・泉涌寺第6世・願行上人(憲靜)が東国教化の際に創建

 

 

天正18年(1590年)

徳川幕府が開かれると

 川口は荒川の渡し(善光寺渡し)を控える宿場町として

天領(幕府直轄地)となり発展

 

 

日光御成道沿いにあるため、江戸時代には

 歴代将軍による~日光社参の際の休憩所として利用されていた

 

 

幕末の嘉永5年(1852年)

川口大火で諸堂を焼失

 現存する堂宇は、それ以降の再建

 

 

寺務所

 

 

待ち時間~御守りチェック

 

 

気になった御守り

 厄除菩提樹

 

 

仏足・足腰御守 

 

 

厄除け・魔除け香御守 厄除身代わり数珠

 

 

 

御朱印

 

 

 

山桃 雄

 

 

 山桃って雄雌あるんですね

 

 

 

錫杖寺を出てすぐ御成街道

 歴代の徳川将軍が日光参拝の折、使用した街道だそう

 

 

 

さて次の場所へ