瀧泉寺⑩ 大日如来等
大本堂の裏手に回ると
この御方は…膝前で印を結ぶ
天和3年(1683年)銅造
(目黒区指定有形文化財)
台座部分に刻銘が
天和3年(1683年)
鋳物師横山半右衛門尉正重により造られ
開眼に関係した僧侶、寄進者と思われる人々の名前が書いてあります
高さ385cm・坐高281.5cm・頭の長さ121cm
宝髪・頭部・体躯・両腕、膝など、十数の部分に分け~鋳造、組み合わせた
”吹き寄せ” という技法で制作されています
体躯に比べ頭部を大きく造るのは、大仏像に共通し
この像も、それにならっているそう
その後ろには地主神と
大日如来様を囲むように、四天王が護っています
東方を護る持国天
西方、広目天
南方、増長天
四天王はすべて甲冑姿、邪鬼を踏んでます
続く